二日間の晴天と、ご来場の皆さんに恵まれ、楽しくやりきることができました。
全国から選りすぐりの現代工芸作家達が集う一大イベントにて、
会場の正門に当たる、大和郡山城 追手門に、大きな墨絵巻物を展開いたしました。
大和郡山城 ライブ墨絵絵巻 2014 ダイジェスト
イベントの様子をダイジェストでまとめた映像です(約10分)
描き上げた絵巻は、おおよそ21m。
描いた人物は、86人と一匹でした。
映像の最後で、絵巻の全容を撮ったものが出てまいります。
奈良・大和郡山 現代工芸フェア ちんゆい そだてぐさ
2014年5月17日(土)/18日(日)会期中全日
場所 大和郡山城 追手門付近(奈良県大和郡山市)
こちらのイベントに、招待作家として出演いたしました。
詳細は→予告:ライブパフォーマンス墨絵@ちんゆいそだてぐさ 大和郡山城
お天気だけは心配しておりましたが、初夏の日差しに恵まれ、気持ちよい野外パフォーマンスとなりました。
目に眩しい青空と緑に、白い紙と墨痕が映えて、じつに美しい景色となりました。
城址の石垣などとも相まって、なんともいえない野趣を演出できたと思います。
二日間をかけて、この特大絵巻に描き上げていく、というパフォーマンスはインパクトが大きかったようで、
ご来場の皆様に大いに喜んでいただきました。
描いたのは来場者の皆様の姿でしたが、早い!特長を捉えている!墨と筆だけでこんなことができるなんて!
といった声を多数頂きました。
私としても、大いに腕を振い、多くの方に知って頂く一大パフォーマンスとなりました。



そして、いつもご協力いただいている、書家 くず上とも子先生をお招きして、
迫力の「書道パフォーマンス」を展開して頂きました。
映像でもぜひご覧下さい。

書:無尽蔵(汲めども尽きない)と無一物(むいちぶつ・何事にもとらわれない、空、無)
また、絵巻に登場する書はくず上先生によるものです(初日のみ)
今回のパフォーマンスは、本当に沢山の方に目にして頂きました。
また、訪れてくれた友人・知人のお陰で、長丁場にも始終和やかに過ごすことができました。
今回、ご協力くださった皆様、ちんゆいそだてぐさ実行委員・およびボランティアスタッフの皆様、
そして主催の堀部さん、本当にありがとうございました。
パフォーマンスの合間を縫って、会場の取材と、懇親会などで出会った工芸作家さま達からもインタビューを頂きまして、
「ちんゆい そだてぐさ」のレポートとして、月与志のカルチャー夜話 第二十話で報告しております(アーカイブ未)
またこちらもご覧下さい。
どうもありがとうございました。
月与志のカルチャー夜話 一覧ページ
http://tsuyoshi-jp.sakura.ne.jp/works/media/culture_yawa.html
月与志site
http://tsuyoshi-jp.com
Facebook Artist page「月与志」
http://www.facebook.com/tsuyoshi.art