2012年10月15日

歴史イラスト 後半〜戦国・幕末編

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東京浅草にて今年8/30より4日間開催されました「歴史イラスト展」こちらに出品した8作品の紹介をしたいと思います。
歴史イラスト展」東京浅草にて開催。


日本史の有名な人物をテーマに8点。
そのうち、古代〜奈良時代から4名(2柱と2人)、人気の高い、戦国、幕末から4名をピックアップし、イラスト化しました。

・天照大神(アマテラス/古事記)
・須佐之男命(スサノオ/古事記)
・光明皇后(奈良時代)
・厩戸皇子(聖徳太子/飛鳥時代)

・羽柴秀吉(豊臣秀吉/戦国時代)
・淀君(安土桃山時代)
・坂本龍馬(江戸時代・幕末)
・和宮・天璋院(江戸時代・幕末)



つづいて後半「戦国・幕末編」から4枚です。

歴史イラスト 前半〜奈良編

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■羽柴秀吉(豊臣秀吉/戦国時代)
戦国〜安土桃山時代にかけての武将・天下人。「太閤さん」と親しまれ今も人気の高い人物です。

尾張名古屋の百姓から身を起こして、天下人まで出世した豊臣秀吉の若き日の姿です。
他の武人と比べて出生、後ろ盾、容姿にハンディがあるものの、持ち前の知略と、愛嬌で出世を遂げていく様は、伝記でもおなじみ。
人に猿呼ばわりされても、目的とあらば猿踊りも厭わないバイタリティある人物として語られる秀吉。
若き羽柴時代の秀吉を、陽気で派手で、野心を秘めた男として描きました。

個人的に、日本史で最も好きな人物の一人でもあります。

〜羽柴秀吉(はしばひでよし)〜
戦国の三傑を現代に例えると、織田信長は全社員に敬われ恐れられるカリスマ経営者。
徳川家康は、実直な性格で部下に慕われるエリート経営者。
秀吉は、バイト入社から出世して社長になった、女子社員やパートのおばちゃんにまで人気がある男、みたいなイメージでしょうか。

秀吉は現代で言う所の「女子力の高い男」だったのではと考えてます。
また、茶の湯や能楽を好み振興させた事、京都に寺院仏閣を多く建立するなど、文化面での功績も多大です。



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■淀殿(安土桃山時代)
戦国の世に数奇な運命を辿った女性。豊臣秀吉の子秀頼の母として、焼け落ちる大阪城と運命を共にしました。

戦国時代の女性を取り上げるとして、最も絵心がうずいたのは茶々こと淀殿でした。
個人的には、秀吉を女房として支えたねね様(北政所)が大好きなのですが…。
伝記では悪女のイメージで語られる事が多い淀殿ですが、秀吉亡き後の豊臣家を舵取りし、息子秀頼を守る事に尽力した強い女性でした。
運命に翻弄された悲劇性と、強く生きようとした女性としての、母としての執念のようなものを描ければと思いました。

〜淀殿(よどどの)〜
茶々は人生で三度の落城を経験してる。実父浅井長政を失った小谷城、母お市(信長の妹)と義父の柴田勝家を失った落城、そして最後の大坂城で、息子秀頼と共に自害。数奇な運命は最近の大河ドラマ「江 姫たちの戦国」で記憶に新しい所です。



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■坂本龍馬(江戸時代・幕末)
維新回転に尽力した幕末の英雄。高知県の偉人として今も活躍していますね。

魅力的な人物像が広く知られ、歴史人物の中でもトップクラスの人気があります。
私の周りにもファンが多く、また何度も繰り返し描かれてる人物なので、まだ誰も描いていないような新鮮な龍馬像を描くことに挑戦しました。
いかがでしょうか?

〜坂本龍馬(さかもとりょうま)〜
江戸時代末期に活躍した志士。土佐藩郷士から勤王の志士へ、そして独自の道を歩んだ先見性・独自性、後世に伝わる魅力的な人物像と、志半ばにして非業の死を遂げた事などから、今も絶大な人気がある。
龍と馬=麒麟。
長崎時代に龍馬と関わりがあったオランダ商人が、麒麟ビールのラベルを提案しているのは何かのご縁?という話もありますね。


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■和宮・天璋院(江戸時代・幕末)
幕末の徳川を支えた女性二人。嫁と姑、皇室と武家という溝を乗り越えた感動の物語がありました。

日本史上最も激しい転換期の一つだった江戸末期〜明治維新。数多くの男が奮い立ち、血を流し、数々の物語が生まれました。
しかし人の歴史は男だけの物語ではなく、その主役を支えた女達の歴史があるのですよ、とかつて誰かがおっしゃっていました。

私も選定するまで詳しく存じなかったのですが、徳川最後の将軍慶喜を、幕臣勝海舟達と共に守った二人の女性。
京都の皇室から江戸に嫁入りしたお姫様と、大奥のトップだった姑は水と油のような仲であったが、徳川家存亡の危機を力を合わせて乗り切り、友情も芽生えたというお話です。

絵としては、直球のお姫様絵になってしまいました。衣装や様式が確立しているのでなかなか崩し難い…。

〜和宮(かずのみや)〜
江戸幕府第14代将軍徳川家茂の正室として、皇室より武家に降嫁した。

〜天璋院(てんしょういん)〜
薩摩藩島津家から第13代将軍・徳川家定の正室に。大河ドラマ「篤姫」が記憶に新しい。



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歴史イラストシリーズは、人気のポストカードになっております。
フルコトさん(奈良市きたまち)アランカフェさん(大和郡山市)で手に入りますよ。
また、月与志も持ち歩いてますので、お気軽にお声がけください。

歴史イラスト 前半〜奈良編


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posted by 月与志(tsuyoshi-jp) at 00:20| Comment(0) | 墨絵・水墨画
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