2012年02月20日

香川アートスポット〜金刀比羅宮

香川県はアート文化都市だ、という噂をかねがね聞いていたので、確かめに行ってきました。

その道中に立ち寄ったのが、金刀比羅宮
こんぴらさんは、古来より人気の巡礼の地(お遍路さん・お伊勢参り・熊野詣・善光寺参り…)です。
でも実は、古美術の宝庫でもあるという話を先日の伝書鳩フォーラムで伺い、旅程に入れました。

私のメインは金刀比羅宮「文化ゾーン」
まずは表書院の障壁画の数々。

konpira_02.jpg

円山応挙・伊藤若冲 (非公開)のものなど。
江戸時代の金比羅宮には、京都で絵を学んだ人物がおり、彼が文化芸術に高い関心を抱いていたことで、こんぴらさんは古美術の宝庫になった、というのがざっとした説明でした。

感想は京都各地で拝観したものに劣らないモダンな印象でした。
そして襖絵は空間構成に本質があるのだと改めて。


続いて「こんぴらさんの刀展」開催中の宝物館へ。

こちらでは三十六歌仙の展示を飽きずに眺めていました。
まず流麗な墨跡、人物描写の細やかさ(仕草や表情・衣装小物に込められたささやかな演出)
そして、全体の何とも言えない、穏やかで微妙、かつ豪華で洒落た印象。
完成された「和」のテイストのエッセンスを何気に感じさせるものでした。
古美術を鑑賞し続けてはや数年、ようやくその味わい方が解ってきた…ような気がしたものです。

長い歴史を誇るこんぴらさんには見所山盛りでしたが、時間の都合で拝見はこれにて。
それでも、有名な長い石段を上がり本殿を拝んで参りました。

konpira_03.JPG

ユニークな形の讃岐富士。


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posted by 月与志(tsuyoshi-jp) at 22:52| Comment(0) | 感想:近現代
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