今年はなんといっても新元号「令和」の始まりの年。
古式ゆかしく行われました大嘗祭の様子はとても素敵でしたね。
そんな特別な年を記念した一枚。
白鳳〜奉祝令和

鳳凰は徳の高い王の治世に姿を現すといい伝わる霊鳥。
中国では龍と共に、皇帝の象徴として描かれてきたといいます。
白い鳳凰を、日本を象徴する花「菊」と共に描いてみました。
写真では分かりづらいですが、金の柔らかい線で描いた白鳳は、なかなか魅力的に仕上がりました。
手間ひまかかりますが、面白いきら☆やば〜っな手法です。
これまで金ぴかは抵抗あった派なのですが、金に対する感性は、こちらの黄金体験で変わりました。クリムトインパクト。
→感想:クリムト展〜ウィーンと日本1900 at豊田市美術館/美しい黄金体験〜名古屋城
振り返りますと、今年はまたとない機会と思い「令和」シリーズを色々描きました。

→墨絵アートてぬぐい〜令和をお迎えする・梅桃桜


→墨絵アートてぬぐい〜令和染め
こちらは、同じく瑞獣の「玄武」



これで再び四神もそろい踏みです。
→墨絵アートてぬぐい〜四神/青龍・白虎・朱雀・玄武
来上がり次第随時お納めしておりますが、手描きですので数に限りがございます、予めご了承ください。
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墨絵アートてぬぐいにつきまして、詳細は以前の記事をご覧下さい
→朱鳥さま 墨絵アートてぬぐいのご案内
→月与志|手描き墨絵てぬぐい
ところで、この秋も美術館やお寺へ足を運びました。
【仁和寺観音堂 障壁画】
嵐電・観音電車で話題になっていた、重要文化財・仁和寺観音堂に行ってきました。
「美の巨人たち」で紹介されていた、江戸時代の京都の絵仏師、木村徳応(とくおう)が再建時に描いた障壁画を拝見したくて。奇麗に色が残っている貴重な仏画を心ゆくまで拝んできました。
真言密教の修行の場、普段は非公開、次は二百年後だそうです。
【みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 at京都文化博物館】
スラブ叙事詩以来ひさびさのミュシャ展へ。人気でした。100年経っても古びない、新しいファンを獲得するミュシャの絵の秘密はなんだろう?と考えながら。こちらはまた改めて感想を書きます。
「富野由悠季の世界」展も面白かったです。
早く感想を書きたいのですが、また来年ですね。
こちらは感想書けた分。
→感想:流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美 at京都国立博物館
では皆様良いお年を。
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