2018年12月03日

感想:ぱないの!西尾維新大辞展〜京都篇 at京都府京都文化博物館

普段小説とか読まないので、小説家の展覧会というものには興味はなかったのだけれど、というか小説家の展覧会って何だ?という興味のほうが強かったのだけれど、NISIOISINという点対称で回文のようなペンネームも知らなかったのだけれど、毒舌ヒロインが魅力的な「物語」は良く知っていたので、ガハラさんにお勧めされれば(CM)みにいかないわけにはいかない。

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そもそもこの数十年小説など読む暇はなかったのだけれど、その「物語」は非常に洗練された映像とスタイリッシュな演出で、映像世代のわたしはとても魅了されているのだ。
そうわたしはポスト映画〜ビデヲ世代なので、百の言葉より雄弁なワンシーン、言葉では伝わらないビジュアル言語を長く信奉してきた。いまさら小説などに立ち戻ることはないだろう。

シャフト新房監督が演出するその「物語」は、圧倒的映像言語で2010年代のアニメシーンを席巻した「まど☆マギ」以上の魅力が確かにある、それは原作であろう圧倒的な言葉の強度だ。言葉あそび・再現不能な言葉の羅列を映像に翻訳する演出は丁々発止の危うい面白さがある。
そんな原作はどのような世界だろうか、と何度か思うことがあるが、今までノベルを開くことはなかった。なにしろアニメ至上主義なのだから。

それが今日、東山魁夷展で目も心も十分潤った後に、なぜか小説家の展覧会に足を運んでしまっていた。
そこでは言葉が宙を舞い、映像とリンクし、イラストと共存し、タイプライターが独りでに言葉を紡ぎ、声優のイケボが女子を魅了する、まったく想定外の展示だった。

まったくこれでは、小説、ライトノベルの(というのだろうか?)イメージを改めねばならないだろう。

生まれてこの方小説を読んだことのないわたしが、初めて手を取るのは、忘却探偵なのか、延々と続く戯れ事なのか、終わらない「物語」なのか(でも終物語)
そもそも難しい言葉が苦手で、長い文章は退屈だから近頃はSNSの投稿も極めて簡略化しているというのに、なんということだ。こんな駄文を書いてしまって無駄無駄無駄ぁな時間を過ごしてしまった。

平安京が巨大な京Rコードだという壮大なヲチで西尾維新大辞展は幕を閉じた。グッズを一切買わない主義のわたしはおよびでない客だったことだろう。でも、素直におもしろかったなぁ(´ω`)

→西尾維新大辞展
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またまた不遜な駄文を書いてしまいました、西尾先生ごめんなさい〜<(_ _)>

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posted by 月与志(tsuyoshi-jp) at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想:近現代
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