各地で派手なパフォーマンスをやらかしている
新聞女さんが、
「世界で活躍するおえらーい美学、哲学、ファッションの権威である先生方の前で!
やらかしちゃいまーーす♪」
とおっしゃっていたので、神戸ファッション美術館 日本記号学会に参加してきました。
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rp:新聞女ワークショップ@なにわ人形芝居フェスティバル■
神戸ファッション美術館その
「やらかしちゃう♪」前に「特別展示 憧れのイヴニング・ドレス−パリ・オートクチュールを中心に− 」を拝見。
あの、ヨーロッパ貴族の豪華絢爛なドレスから始まって、現代へ至るイヴニング・ドレスの歴史が、実物を見ながら理解することができました。
イヴニング・ドレスとは、日夜パーティー三昧の貴族が確立したもので、
要は、ヒップやバストやくびれをいかに美しく見せるか、いかに魅力的に肌を露出するか、を競っていたようなものでw
この頃の宮廷モードは、まぁ、中高生の制服の着こなしの流行と本質的には変わらないのではないか、と。
それが、近代化と、芸術運動の時代の影響を受けて、服飾として多様化します。
そして、最も重要な人物、ココ・シャネルが「着る」ことに「生き方」という哲学を持ち込みました。
ファッションの産業化を推進した、クリスチャン・ディオール。
そして、モードの礎を築いた、イヴ・サン=ローランを経て、現在の「ファッション」に至る、という流れでしょうか。
■日本記号学会 第32回大会〜着る、纏う、装う/脱ぐ
装いとしてあった服飾が、時代と共により深く、哲学的なものを胎み進化してきた。
その証明のように、同日、
日本記号学会 第32回大会〜着る、纏う、装う/脱ぐ が行われていました。
「やらかしちゃう♪」までまだ時間があったので、少しだけ拝聴したのですが…話が難しい^^;)
なのですが、私には心地よいものでもありました、「知」を本気で追求する人達のお話というのは。
日常というものも、人生というものも、いつの間にか私達はこうだと決め込んでしまう。
そうすることで生きやすくなるのだけど、同時に退屈なものにしてしまう。
その退屈さに本気で挑んでいる人達というのは、世間一般の常識人からは、いわゆる変人として遠ざけられてしまう。
でも、彼らの試みは、町を、人の営みを、社会を、まったく異なるものに変えてしまうのです。
彼(女)らが自己言及するように、それはまったく非生産的なものかもしれない。
経済的価値はないのかもしれない、空腹を満たすものではないのかもしれない。
それでもそれに拘り続ける、という事を、彼らは力強く示してくれるのです。
■新聞女パフォーマンス
学会はといえば、煮詰まったような緊張感が漂っていました。
むしろそれが相応しい。世界に対して挑むというスタンスの人々の集会なのだから、
世間一般の健全な「予定調和」的な空気であるわけがない、と思ったものです。
そんな時、その日最後のプログラム「新聞女パフォーマンス」が、始まりました。
テーマである「着る、纏う、装う/脱ぐ」への言及、
ご自身のフランスで行われた「ハプニング」参加時の話…
ハプニング!そう、新聞女さん、見事にやらかしちゃった♪

先日共演した、飯田あやさんもチーム新聞女として登場。

落書きされちゃったのは、美学の権威ある教授なのだそうです。
「すべてはY先生にイタズラするための大スペクタルでした♪
学会員のエライ先生たちも新聞ぐるぐる巻になっちゃってビックリ! 超たのしかった〜〜〜〜〜Σ(゚∀゚ノ) ノキャー」
だそうですwww
もちろん怒るものは一人もなく、ユーモア溢れる笑いに満ちていました。
学会の空気から一転、「知」とは違うアートの力で、また新たに世界が描き変えられました。
いや、アートって、本当に面白いものですねぇ。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
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posted by 月与志(tsuyoshi-jp) at 01:21|
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アート・レポート